2012/01/30

手作りスイーツ展

寒い日が続いてますね? インフルエンザが流行っているみたいですが、体調管理してますか?

私は体が冷えたり、肩が凝ったりしたら、気分転換を兼ねてお気に入りの温泉に足を運びます。よく行くのが、香肌峡温泉、飯高の湯です。お風呂に入る前に、道の駅では地元で採れた新鮮なお野菜を買い込んだり、主人と40分くらいスロージョギングしたり、ツーリングして汗をかいて既に気分爽快。美しい自然を眺め、新鮮な空気を吸いながら走っているだけでデトックス効果抜群?だと思い込んでます。

昨年の事ですが、お風呂に行く途中に展示会場があり、そこに美味しそうなケーキや和菓子が沢山展示してあるな~と近づいてみるとそれは本物ではなく、布で作ったお菓子の”手作りスイーツ展”でした。

よくもこんなに本物そっくりに作ったなーと見入ってしまいました。

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思わず小腹が空いてよもぎ餅を買って食べてしまいました! 露天風呂では山の木々を眺めながらすっかりリラックス。

飯高の湯以外にもお薦めは榊原温泉、多度温泉です。是非お試しください!! <YU>

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2012/01/23

テレビの取材がきました

先週、堺のお店にテレビ取材がきました。“地元の気になるもの”を若手芸人(漫才師)のお二人がレポート(手作り体験)するということで、“スタジオに飾れる素敵なものを探しに行こう”という目的で、選ばれたのが私達のお店でした。お目が高いっ(o^-^o)。

で、当日来ていただいたのが、“span!”(スパン)というお二人。第7回MBS新世代漫才アワード優勝という実力派?コンビです。撮影が始まると、お二人の軽快なやりとりが・・・。「うわ~。これ、めっちゃいいやん!よし、これをスタジオに飾ろう!買って帰ろう!」「こらっ。お前何言ってんねん!買うんじゃなく自分たちで作らなくちゃ!ね?先生、これボク達にも作れますよね!」「ええ、もちろん!せっかくなんでぜひ、ご自身で作ってみて下さい!(BY素人の私・・・)」なんて、ちょっとわざとらしい?やりとりをした(写真)後、絵付け体験をしていただきました。Photo

作品は、20cm角タイルにクエルダセカ技法で絵付けというなかなかハイレベルなもの(しかも、下描きなしで直接タイルにフリーハンドで絵を描いていく)だったのですが、さすがセンスのある?お二人。フリーハンドとは思えないくらい上手に描いて、色を流していくのもとっても上手でした。Photo_2 でも、本来は、色々話ながら(何か面白いネタも織り交ぜながら)作品作りするところを撮影しないといけないのに、ついつい絵付けに集中して真剣になり、お笑いタレントさんなのに無口になることが多く、時々ディレクターの方から「もっと話して。何か笑わせるようなこと言わな。」なんてツッコミを入れられてました。気の毒・・・。皆さんご存じのように、手を動かすこと(しかもクエルダ!)に集中してるとき、同時に喋るなんて難しいですよね~。

それでも楽しく賑やかに撮影は進み、約2時間程かけて作品が完成しました。お一人は番組タイトルの文字。もうお一人は番組キャラクターのカエルの絵です。かわい~。

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焼成後の完成品は番組内で披露されるようです。番組は、大阪・神戸・京都の各J:COMチャンネルで、2月6日から一週間、各地のJ:COMで随時放送予定です。番組名は『ココらぼ』。23分の地域情報番組で、その中の約10分間の特集コーナー『今回の気になるここらへん』で紹介されます。(2時間の撮影が10分に・・・。ちょっと悲しい。。)

詳しい放送日時は地域で異なりますので、番組ブログhttp://blog.zaq.ne.jp/kokorabo/で確認お願いします。お楽しみに。<MK>

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2012/01/16

スペインのコーヒー

スペイン人はコーヒーを良く飲みます。一般的に朝食時、昼食後には必ず飲むので最低一日2回。それ以外に昼食前のお十時と夕方のおやつ時にも飲んだとすると、一日4~5杯飲むなんて人も。
こんなにコーヒーを飲む理由は、ずばり「安くて美味しい」から。
1杯だいたい1.5ユーロ前後で、どこのカフェでもエスプレッソマシーンで抽出したての美味しいコーヒーが飲めます。日本円で150~200円前後ですね。ユーロになる前のペセタ時代は、100円以下で美味しいコーヒーがどこでも飲めました。

ここでスペインのカフェにある一般的なコーヒーの種類を挙げてみましょう。
1.Cafe solo(カフェ ソロ)/doble(ドブレ)
2.Cortado(コルタード)
3.Cafe con leche(カフェ コン レチェ)
4.Cafe americano(カフェ アメリカーノ)
5.Carajillo(カラヒージョ)

1ーいわゆるエスプレッソ。濃いコーヒーなので、砂糖をたっぷり入れて飲むのが一般的。小さなエスプレッソカップで出てくるので、ふた口くらいで飲み干してしまう量。量が足りない人にはdoble(ダブル)もあります。
2ーエスプレッソに少量のミルクを入れたもの。これも専用の小さなカップで出てきます。
3ーエスプレッソにミルクをたっぷり入れたもの。カフェラテのことです。
4ー日本のブレンドくらいの濃さ。エスプレッソにお湯を足して出してくれます。決してアメリカンのように薄くはないです。
5ーエスプレッソにラム酒やウィスキーを加えたもの。これは番外編。あまり若い人は飲まないですが、だいたいどこの店にもあります。  

3はスペインに行ったことのある人、誰もが美味しいと言いますね。
コーヒーも美味しいけど入れるミルクも美味しいんですよね。
朝食ビュッフェのあるホテルでは、この「カフェ コン レチェ」が好きなだけ飲めます。席に着くと、だいたいコーヒーポットとミルクポットが別々にテーブルにどどーんと置かれ、あとは自分で好きなように混ぜて飲めるのです。もちろんどちらもおかわり自由です。コーヒー好きにはたまらない至福の時です。

私も昔はこの「カフェ コン レチェ」をガブガブ飲んでいましたが、最近はもっぱら「アメリカーノ」です。味の濃い食事をした後や甘~いお菓子のお供には、やっぱり胃をさっぱりさせたいので、さらっとたっぷりの量で飲めるアメリカーノがちょうど良くなりました。年のせいでしょうか??せっかくの美味しいエスプレッソを薄めるなんて邪道…とスペイン人には思われているかも?!
ちなみに、スペインにはアイスコーヒーというものが存在しません。
夏にどうしても冷たいコーヒーが飲みたければ、「Cafe con hielo カフェ コン イエロ」を頼みましょう。熱いエスプレッソと共にグラスに入った氷が出されます。
そのグラスに自分で熱々のエスプレッソを注ぐのです。最初にこれを見た時は驚きました。確かにアイスコーヒーだけど….単なる手抜き??

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左がカフェソロ、右がコルタード。大きさの比較のためにスペインのコーヒーの粉を置いてあります。(このコーヒーはスーパーで2ユーロくらいで買えます。)
コルタードはこのような小さなグラスで出されることが多いです。


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家庭でカフェソロを入れる時はこのカフェテラという器具を使います。小さいので通常のコンロには乗らないため、専用の五徳をコンロの上に置いて直火にかけます。


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ひとり用のカフェテラと5人用のカフェテラ。


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カフェだけではなく、バル(Bar)にも必ずエスプレッソマシーンがあります。

みなさんもスペインに行く機会があれば、ぜひいろいろなコーヒーを試してみてください。
きっとお気に入りが見つかると思いますよ。<KY>

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2012/01/09

お正月はやっぱり買い物?

あけましておめでとうございます。みなさんはこのお正月、どう過ごされましたか? 我が家では例年通り特別なイベントも無く過ぎ去っていきましたが、普段通り過ごせるということが一番なんだな…とあらためて考えた2012年の正月でした。

1201091 写真は松の内もあける頃、カッチカチになった餅を切る母(の手)。餅はアラレになるそうです。余談ですがこの道具、冷凍肉のブロックを切るために買ったらしいですが、固くて切れなかったとのこと… それで餅を切っているわけですが、これも固くて苦労していました。

さて正月といえば初売りですよね! 私は赤札を見ると興奮するタチですが、皆さんと(たぶん)違うのが、私の行くショップはホームセンターだということ…。高校生の頃にはお年玉で充電式ドリルを買っていました。

さすがに最近では必要な道具はあらかた手持ちに揃ってしまい、初売りに行くこともなかったのですが、この1月に行きつけのホームセンターが閉店することになり、年末・年始に初売りとは関係なく閉店セールをしていたのです。道具類50%引きのセールです! 燃えないわけがありません。「今すぐに必要ないけれどいずれ必要なもの」を買いに、先日行ってきました。気分だけは初売りです。

閉店セールは現品限りのため欲しいものはとっくに売り切れていることも多いですが、ノコギリの刃だとか金切鋏とかクランプとか定規とか塗料とか、細々したものばかり購入して25000円を超えました。これ全て50%引き… 割引前なら5万円の買い物ですよ。レシートは1メートル。今は満足感でいっぱいです。

写真は戦利品ですが… こんな写真、見たいと思う人いるのかな? と思いつつアップしてみます…
左からノコギリの替刃、道具類、刷毛です。これでも買ったもののほんの一部…

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下は塗料を置いている棚の写真。この棚に収まらない量は買わないようにしていたのですが、この塗料が他の店では手に入りづらいこともあり買えるだけ買ったので、すっかりはみ出してしまいました。元々下から3段までは使用中の塗料で埋まっていたので、開いていたのは上部分だけですが。
1201096 この棚は自作で、一目で目的のものが探せるのでとても便利に使っています。ただ自分しか使わないものなので端材を使った粗い作り。ちょっと恥ずかしいので、あまり細かい所を見ないでくださいね。

今年が皆様にとって良い年になりますよう、お祈り申し上げます。<RK>

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2012/01/05

2012年 新コースやイベントのご紹介

新しい年が始まりましたね。
今年も私たちスペインタイルアート工房は、皆さんにタイル絵付けを楽しんで頂けるようこんなことを予定しています。

<新しい絵付けコース>

1陶人形の制作コース

絵付けに関しては「顔のあるものは苦手」という方が多いのですが、こんな風に簡単な表情を描くだけでもいい感じが出るよう顔は簡単に、でも洋服の模様などに凝って仕上げる“陶人形”を作ります。現在サンプルを製作中なのででき次第ブログにアップしますね。部屋の片隅に一人いるとちょっとほっとするような、そんな人形ができますように。

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2アメリカンタイルの専門コース

形のある陶器もいいけどやっぱり平面のタイルがいい、という方も多いので、タイルだけに特化したコースも作ってみようと思います。スペインの伝統技法に限らずいろんな技法で作るタイル、まだ構想段階ですが今年の秋の開講を目指します。

<展覧会&販売会>

5月中旬から2週間

 日本橋三越本店の販売イベント「spiritual blue」に参加します。バレンシア在住の船戸あやこの作品をはじめスペインタイルアート工房の講師が作る“ブルー”をテーマにしたタイルを販売。約400点ご用意してお待ちしています。詳細が決まり次第HPでご案内します。

Photo_27月2日~7日 
 
 銀座ソレイユアートギャラリーにおいて、タイルアーティスト船戸あやこの新作展示会を行います。

7月16日から1週間 

 東京、自由が丘のきらら館にて船戸あやこの新作展示会、販売会を行います。

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<その他のイベント>

3月11日出発の「スペインタイルアートに触れる旅」ツアー参加者募集中です。既に15名のご参加希望を承っており、そろそろ締め切り予定。ご検討中の方、お早めにお知らせください。

また、今年はひとつ講師全員がアイデアを出し合って取り組みたい課題があります。昨年の地震で被災した宮城県牡鹿郡女川町の町おこしに「タイルアートを取り入れよう」というプロジェクト。地形や海産物などがスペインと似ている女川町に、私達はスペインタイルアートの作品作りを通してできることを提案していきたいと思います。誰にでもできる簡単な絵付けから町を彩る大きなタイルアートまで、こちらもブログで進捗状況をお伝えしていきますね。

2012年、忙しい毎日から少し離れて、少しでも心のゆとりができますようお手伝いしていきたいと思います。

スペインタイルアート工房 代表 船戸洋子

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2011/12/26

世界のタイル博物館

前回に引き続き、世界のタイル博物館の作品をご紹介させていただきます。

まずはモロッコで現在も手作業で作られているというモザイクタイル。

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イスラムの影響を受けているパキスタンのタイル。

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イランの組絵タイル。

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トマト赤が鮮やかなトルコのイズニック・タイル。

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16~17世紀にペルシアやイズニックの影響を受けながら作られたというシリアのダマスカスと呼ばれるタイル。

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素敵なフレームで飾られたクエンカタイル。

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こうしてみると、古くから世界中でタイルというものが、生活の一部として活躍してきたのだと改めて実感しました。<YU>

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2011/12/19

クリスマスカップ

今年も残りわずかになりましたね。残り少ない2011年、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

今週末はいよいよクリスマス。一年の中でも一番、街全体が華やぎキラキラする日ではないでしょうか。(私は正直、人混みが苦手なので、この季節街にくり出すのは苦手なんですが・・・。)

ヨーロッパの国々もこの季節はイルミネーションがきれいだったり、クリスマスマーケットが出たりして、街全体がクリスマスで賑わいますよね。私が特に好きなのは、ドイツのクリスマスマーケット。11月半ば頃から、どの街も毎日、広場でかわいくて楽しい市が開かれます。クリスマス用のかわいい飾り物やお菓子、美味しいソーセージやワイン等さまざまなお店が出て、ブラブラ散策するのが本当に楽しい。夜はイルミネーションもとってもきれいです。

マーケットに必ずあるのが、ホットワイン(グリューワイン)。とっても温まります。ホットワインに限らず、ココアやコーヒー等もありますが、どれも、街毎、あるいはマーケット毎に違ったマグカップに注いでくれます。2杯目以降は同じカップに注いでもらえばカップ代の分安くなります。飲み終えてカップを返却したらいくらかお金が戻ってくるシステム。でも、せっかくなので、私は返却したことはなく、すべて記念に持ち帰ります。このマグカップ集めが楽しいっ!まだまだ数は少ないですが、今日は家にあるマグカップをご覧下さい。私のお気に入りはガラス製のものですが、それぞれ個性があってかわいいでしょ~。どれも愛着があって、家でホッとくつろぐ時、いつも「今日はどの街(カップ)にしようなかな~。」と一人ウキウキしてしまいます。

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皆さんも、ドイツのクリスマスマーケット、機会があればぜひ訪れてみてくださいね。日本でも本場さながらのマーケット(規模はかなり小さいですが・・・)が開催されてたりしますので、ぜひ行ってみてください。次の写真の2つは大阪で開催されたマーケットでグリューワインを飲んだ時のもの。今年はガラスのブーツのカップで、すごくかわいくてテンション上がってしまいました。大阪でも、2杯目以降同じカップを使えばその分安くなります。でも、“返却”のシステムはなかった。まぁ、私はもちろん持ち帰るのですが。。

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2011/12/12

歯ブラシ立てとソープボトル

さて今回は、私のお気に入りの作品を紹介します。
通年コースのカリキュラムにも登場する歯ブラシ立てとソープボトルです。
通年コースではイタリアのシチリア島のデザインをモチーフにしていますが、
私はスペインならではの、「へんてこデザインシリーズ」から選りすぐりの(?)デザインを描いてみました。

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ソープボトルは一応「鳥」のようですが、果たして飛べるんでしょうか?
飛ぶ気なしですね。直立してるし、スカートはいてるみたいです。

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歯ブラシ立ては一応「女性」のようですが羽が生えてます。鳥人間か?
でもこちらも飛べなそう、もちろん飛ぶ気もゼロですね。
もっとへんな顔に描こうと思ったら…頭がカツラみたいになりました。

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このほど、ソープボトルは気に入ってくれた友人のもとへ嫁に行くことになりました。
歯ブラシ立ては、毎日私の作業テーブルの上でニヒルにたたずんでいます。
私はこれを見ながらいつもニヤニヤしているのですが、やっぱり実用的なものを作るのっていいですね!!(本来の用途で使用してないですが…。)
今度はマグカップをとびっきりのへんてこデザインで作ろうかな。<KY>

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2011/12/05

ミニチュアハウスのご紹介

今回は私も11月の東京教室展覧会に出品した作品をご紹介します。はじめは違う記事にしようと思っていたのですが、前回のブログ(こちらの記事)に書いた"失敗した粘土クズ"のゆくえを尋ねられることが多かったので… 確かに展覧会をご覧いただけなかった方には、あれがどうなったか説明しないと失礼すぎますよね。

私の作品はこちらのミニチュアハウスです。上からのぞき込んだところ。
11120501前回の記事のあと、またたくさんのタイルを焼きました。普通のタイルは絵付けしている時が一番楽しいですが、ミニチュアハウス用のタイルは焼き上がったあとハウスに貼り付ける時が一番楽しいです。右の写真は瓦です。300枚くらい作りました。

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瓦は綺麗なカーブを保ったまま焼き上がらないことが多いので、だいぶ余分に作ります。写真は下のタイルを貼っているところ。実物と同じような感じで、まず下の受け瓦を貼り、このあと上にかぶせるようにきれいな瓦を貼ります。
11120504 ミニチュアハウスを作ると「どこまで手作りなんですか?」とよく聞かれまが… 一応、全部手作りです。左の写真は土台部分。噴水の底と円柱の土台を貼ったところです。右は床がほぼ完成したところ。上の青いタイルは立ち上がりの奥壁です。

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噴水は写真のように貯水部分は八角形に成形した木材にタイルを貼り付けて作ります。サイズを合わせるためタイルにヤスリをかけまくりながらの作業ですが、こういう作業がいちばん楽しいです。噴水本体は粘土で一体成形ですが、噴出口だけ別に作って接着剤でつけました。

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さて、やっと始めに書いた「失敗した粘土クズ」ですが… 正体は円柱でした。柱は写真のように土台・円柱(タイル部分)・円柱(木材部分)・柱頭部分とパーツを分けて作りました。これらをボンドでくっつけるだけでは強度に不安が多すぎるので、穴を開けて芯になる棒を通してあります。この棒用の穴をドリルで開けるのがうまくいかなくて… あれだけのクズが出たのでした。今回の制作で一番時間がかかった部分です…
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柱頭の上にはアーチ壁を重ねます。あまり見えない部分でしたが、アーチの内側にもタイルを貼りました。
11120510 奥の壁にかけているタイル画は下の写真のような感じで絵付けをしました。ミニチュアのタイルは軽すぎて筆で触っただけで動いてしまうので、タイル片で四辺を押さえながらの絵付けです。絵付け方法は普通の大きさのタイルと同じ。「この壁にこのくらいの大きさのタイル画が欲しいな」というところから作るので、はじめにタイルのサイズを決めます。それから自分で撮ってきた写真などから、このサイズに合うようデザインを作ります。いろんなタイル画のデザインを組み合わせたり自分で適当に考え出したりしながら。
11120511 いきなり出来上がり写真になりますが、他の小物を作っていた時の写真が無いんです。撮影しながら作るような時間の余裕がありませんでした・・・
左の写真は上から見たところ。屋根を外してあります。真ん中は真横から見たところ。右の写真は奥の屋根の下部分です。長椅子、皿、トレー、コップなど、いろいろ作りましたが一番気に入っているのは長椅子の上に置いてある素焼きのボティホ(スペインの水筒? 気化熱でいつも冷たい水が飲めるというもの)です。実物と同じように作ったので出来上がった時に水を入れてみたのですが、吸い口の穴が小さすぎて水の張力が強くて出てきませんでした…

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あとこれもよく聞かれるのですが、モデルは何ですか?という質問。特にモデルにした物件はないです。今まで見たものや写真などから、こんなのがいいな…と頭の中でラフを作ります。マイホームを建てる時と似た感じかもしれませんね。

ミニチュアコースを受講されている生徒さんでも同じものを作りたい…という方はいらっしゃらないとは思いますが(汗)、作り方はお教えしますので、気になる方はおたずねくださいね! <RK>

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2011/11/28

出品作品のご紹介

スペインタイルアート工房、東京教室の展覧会(2011)が終わりました。作品を出品された皆様、お忙しい中お越し下さった方々、ありがとうございました。例年とおり今年も力作揃いでした。生徒さんと講師の作品については当校ホームページ「スペインタイルギャラリー」に2012年の年明けにアップしますのでどうぞお楽しみに。

さて、今回は私もバレンシア教室で制作してきたタイル作品を出品しました。バレンシア教室では、隣で妹の船戸あやこが粘土をペタペタ貼付けて楽しそうに自分の作品を作っていたので、それにつられて私も今回は「粘土貼付け」に熱中し、こんな作品のできあがり。

まずは全体像から。真ん中に縦長の20センチタイル板を3枚並べ、周りは三つ編みで装飾した細長いタイルで囲みました。フレームは近くのホームセンターで買ってきた木材で組み立て、シルバーのアクリル絵の具で塗って完成。
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中のタイル3枚には色や形の違う木を絵付け。これは実際にバレンシア教室のすぐ近くにある林に犬の散歩に行ったときに見た木々たち。普段はあまり葉っぱの形や木の太さをよく見ることはなかったけど、作品にするためによくよく見たらほんとにいろんな色や形があって、長〜い時間、ひとり林の中でじ〜っと木を見ておりました。

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この木はまず粘土でタイルを作り→乾かないうちに葉の一枚一枚を貼付け→幹も粘土で細く仕上げて貼付け→葉脈や幹の模様を引っ掻いて一度焼く→緑と茶の顔料で絵付け→背景にはヒビ(貫入)の入る釉薬を流してもう一度焼く→全体に光沢を出すために透明釉薬をハケ塗りする&背景は貫入に緑の顔料を擦り付けて緑のヒビにした後もう一度焼成 というやり方で作ったものです。

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これも同様。ただしこれは色をぼやかしたかったので顔料ではなく透明釉薬で色をつけました。

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みなさんによく聞かれたのがこれ。これはタイルを細長く切った上に、粘土で三つ編みに作った棒をのせて透明釉薬の紺色をたっぶり塗ったものです。緑部分はマジックの蓋でスタンプした粘土に緑の透明釉薬を塗ったもの。

どれも難しい技法ではないので、教室で作ってみたいという方がいらしたら、ぜひ一緒にやってみましょうね。おかげさまでこの作品は東京教室の生徒さんが購入して下さり先日嫁いでいきました。ありがとうございました!<YF>

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