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2009年1月

2009/01/26

床のタイルたち

タイル絵付けを始めると、街に溢れるいろんなタイルが目に入るようになります。旅行しても撮るのはタイルの写真ばかりになりました。何を一所懸命に撮っているんだろう?と不可思議に思われることもしばしば…

0901263 そんな写真の中から、今回は床のタイルをご紹介します。

手描きのタイルは壁面に使われるものがほとんどですが、床にもワンポイントに組まれていることがよくあります。通行する場所ではなく、中庭や部屋の一角など、眺めて楽しむことの出来る場所が多いようです。

なぜ地面に使うときはワンポイント程度なのかというと、手描きの"高価な"タイルを地面に使うのはもったいない…という以上に、釉薬(うわぐすり…素焼き素地を覆ったガラス質状の膜)のかかったタイルで地面を覆うと、滑って危ないからでしょう。

0901261 こちらはセビーリャのアルカサル。さすが王様の作ったお城は床も豪華。修復されているので工場生産品らしきタイルも使われていますが、昔は全てが手作りのクエンカタイルだったのでしょう。クエンカタイルはこちらのページでご紹介しています(PC用)。

0901264 クエンカタイルは表面に釉薬のかからない素焼きのままの凸部があるため、滑り止めになるのが利点です。そこでこんな床もありました。ただし釉薬がかかっていない部分が表面に露出しているため、踏まれてすり減っていく運命です…

0901264 その対策?として、こんなタイル床がありました。これはやはりセビーリャにあるマリア・ルイサ公園の「スペイン広場」、2階(テラス)部分の床です。マヨルカタイルが埋め込まれている部分が、一段低くなっています。これでタイルが踏まれることも少なくなり、滑ることもないかも。ゴミは溜まりそうだし、つまづきそうですが…<R.K>

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2009/01/19

スペイン人、日本のお正月を満喫する。

昨年もみなさんにご紹介した私の義弟,スペイン人のホセ。この年末年始にまた日本にやってきました。いつもは夏に来るので“暑くて蒸し蒸しする日本”は知っていたけれど“寒くて雪も降る日本”は初めてで、感動と発見の毎日だったようです。

<雪>ピレネーを超えるとそこはアフリカ、という人もいるように、スペインでは北部や山岳地帯を除いて雪が降る事はめったにありません。そんな彼を連れて長野へ行きました。雪を見てまず「Que bonito!」(なんてきれいなんだろう)と一言。シンシンと降る雪はとても幻想的だった様です。私の姪や甥(スペイン人)も生まれて初めての雪に大興奮!二人は雪の上に転がり続けました。ふわふわの雪の上、確かに転がりたくなりますよね・・・自分の小さいころを思い出しました。写真は全身雪だらけの姪とスペイン人のセンスで作ったヘンテコ雪だるまです。

Daruma_2

Nina

<書き初め>私達日本人もあまりすることのなくなった書き初め。今年はスペイン人3人にも漢字を教えて家族で書き初めをしました。「今年の夢を書くんだよ」と教えてあげたら頭が禿げてるホセが書いたのは「毛」。字は上手に書けたけどきっと毛は生えて来ないだろうな、残念だけど・・・Ke_2

<初詣>そして初詣。父のお古の羽織袴を着せられて出かけていきました。本人大満足でその日は寝るまでこの格好。着物を着るとなんだか厳粛な気持ちになり心が落ち着くそうですよ。Hakama

<門松>初めて見た日本の門松に感動。あのすっと伸びた竹がとても格好いい!とのこと。次回私がスペインに行く時に持ってくるように言われてるけど、果たして竹って海外に持ち出せるんだろうか?

普段は何の気無しにだらっと過ごしてしまうお正月。このお正月はスペイン人が来た事によって私自身も日本のお正月の良さを再認識できたような気がします。そうそう、日本のお正月には無くしちゃいけない貴重な日本の文化が残っていました・・・お正月だけでなく、普段は気付かない日本の良さをあらためて気付かせてくれる彼らに感謝です。

皆さん。今年もよい年にしましょうね。<YF>

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2009/01/12

特別講習会(カルフール光明池店)

スペインタイルアート工房初の実店舗が、大阪のカルフール光明池店(ハウジングショップハーティ内)にオープンし、はや4ヶ月ほど過ぎました。おかげさまで、たくさんの方にスペインタイルを知っていただくきっかけになっていて嬉しく思っています。店舗内では、1月から春の特別講習会を始めました。お買い物がてら、タイル絵付けを気軽に楽しんでいただき、より興味を持っていただくきっかけになればと思っています。店頭では、工房作品を多数展示・特別販売しています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。お店の詳細は、スペインタイルアート工房ホームページ“店舗販売”をご覧ください。<MK>

スペインタイルアート工房ホームページ 携帯HPパソコンHPImgp7811 Siro

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2009/01/10

犬猫の肖像画、販売開始しました。

以前からご要望の多かった“ペットの肖像画”タイルの販売を始めました。
皆さんの愛犬、愛猫の写真をお送り下されば一枚一枚心をこめてタイルやお皿に手描きします。ご存知の通り陶器ですので屋外にも飾れますし、半永久的に色あせる事は有りません。イチオシは肖像画を入れたタイル時計。ワンちゃんや猫ちゃんと一緒に時を刻む、という意味でリビングにいかがですか?詳細はホームページをご覧下さい。ご注文お待ちしています。Mick Shina Lucky <YF>
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2009/01/05

ビルバオのピンチョス屋

先日スペインの北部、バスク地方のビルバオという町に行って来ました。1
バスク地方と言えばやっぱり「美食」の町。ミシュランの星を獲得した
素敵なレストランもいくつかあります。が、私はやっぱりピンチョス派!
立ち飲み屋をはしごしながらカナッペや小皿料理をつまむ(=ピンチョス)
「バル巡り」をしてきました。今回は2晩で6軒のはしごをしたのですが、
その中でおもしろい店を発見しました。
なんと壁一面に日本のマンガチックなものが描かれているのです。
その証拠に、イラストに混じって日本語の「あ」の文字があちこちに......。
スペイン人にとって、日本語は「文字」ではなく「模様の一部」なんでしょうね。
店に入った瞬間、「うわっ、オタクの店に入ってしまった!」と思い、帰ろうと
思ったのですが、カウンタ−に並んだピンチョスを見たらこれがどれも美味しそーなこと。3_2
しかも店内は大勢のお客で溢れていました。「この店は美味しいに違いない!」と確信し、
カウンタ−にずんずん突き進んだのでした。スペインのバルでは遠慮は禁物、
割ってでも入らないといつまでも飲み物にすら、ありつけません。これバルの鉄則。
早速、バスク地方の地ワイン「チャコリ」を注文。続けてカウンタ−に
並んだピンチョスを店員さんにいくつか取ってもらいました。
ここのピンチョス、おつまみとは言え、ものすごく凝っているんです。
味ももちろん美味しかったのですが、とにかく見た目がとっても美しい。
一見デザートのように見えるガラスの器に入ったピンチョス、これは
鱈とじゃが芋のグラタンの上にカマンベールチーズで蓋をし、それを
バ−ナ−で炙ってあります。ニョロっと上にのびているのはパスタを揚げたもの。
「う、うまい......。」4
大体、バルをはしごする時は1チャコリ+2ピンチョス程度で次の店に
行くのですが、あれもこれも、と調子に乗って4つも食べてしまいました。
そしてお会計。こちらもピンチョス屋の鉄則、自己申告制。
全ピンチョス均一価格で明朗会計。「チャコリ何杯、ピンチョス何個!」と
言えば「はいよ、5ユーロね」といった具合。
こんなシステムで食い逃げする人はいないんだろうか、と最初は心配になった
のですが、そこがスペイン人のよいところ。みんなちゃんと支払っていきます。
っていうかみんな地元の人たちで顔見知り、そんなことできないですよね。
みんな「また明日!」って帰って行きます。そして本当にまた明日来るのです。
いい文化だよなーと、カウンタ−でひとり人間観察をしつつ、ピンチョスを
頬張るのでした。<KY>

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