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2009年2月

2009/02/28

ヴィクトリア&アルバート美術館

今回はヴィクトリア&アルバート美術館(略してV&A)の壁紙デザインを紹介したいと思います。
V&Aはロンドンにある世界最大級の装飾美術館です。布地や織物をはじめ、タペストリーなどのデザインパターン、世界中の陶器、タイル、銀食器、ガラス、家具、アクセサリー、鉄製品など、とても1日では見切れないほど膨大なコレクションを誇っています。
なかでもテキスタイル(布地や織物)のデザインパターンはタイル画の参考になりそうなものが数多くあり、とても魅力的です。
素材はシルク、コットン、ウールなど様々で、そこにプリントされていたり刺繍されていたりします。モチーフは主に植物や動物など、身近な自然の中に存在しているものが多いように思います。
V&Aでは、これらのテキスタイルが制作年代別に引き出しに並べてあり、自由に見ることができます。約10年前に一度行ったのですが、数えきれない程のデザインパターンに感動し、どうしてももう一度行きたくて、昨年末に再訪しました。
この日は他の予定は何ひとつ入れず、朝から夕方までV&Aに入り浸っていました。
館内にはウィリアムモリス(壁紙デザイナーとして有名なイギリス人)のデザインした部屋がそのままカフェスペースとして利用できるようになっていて、お腹がすいたり疲れたら、そこでひと休みできます。1日中いても全く飽きる事はありません。しかも入館料はタダ!(ロンドンの博物館、美術館はほぼ、どこでも無料!)なんてお得なんでしょう。日本の博物館も是非見習って欲しいものです。
タダをいいことに、今日はテキスタイル、明日は陶器、明後日はガラス....なんて贅沢に小分けに通うのもひとつの手かもしれませんね!
ちょうど今、上野の東京都美術館でこのV&A所蔵の作品を沢山見る事ができますので、興味のある方は是非足を運んでみて下さいね。<KY>
「生活と芸術ーアート&クラフツ展」ウィリアムモリスから民芸まで(〜4/5迄)

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2009/02/23

床のタイルたち2

前回に引き続き、床のタイル。といっても、今回は過去に作ったミニチュアの床タイルです。

私は昔からドールハウス・ミニチュアの趣味があり、スペインタイルを始めた時から本物のタイルをドールハウスに組み込むのが夢でした。
ただ、それはなかなか難しく…

09021 この写真は東京教室の初の展覧会に出した作品の床なのですが、残念ながら「陶」ではありません。工芸用のテラコッタ粘土を使っています(10円玉は大きさ比較用です)。この時はまだ良い粘土に出逢えず、タイルも普通の大きさのタイルから切り出して作っていました。

09022 2枚目はイスの座面の写真で、こちらは正真正銘のスペインタイルですが、普通のタイルはミニチュア用としては厚いし固いし、タイルを小さくするのは大変でした…

現在は陶芸用粘土からタイルを作っています。初めはタイルや釉薬の厚さで試行錯誤しましたが、今は自分なりのレシピも出来て実用段階になりました。

09023 こちらは前々回の展覧会に出した作品の床部分。全て陶芸用粘土から作って焼成し仕上げたタイルです。赤いタイルはそのまま透明釉だけかけて焼いていますが、絵タイルは上のイスと同じようにスペインタイルの釉薬をかけて描いています。

09025 絵タイルは一辺8mm程。12分の1サイズで作っているので、実際のスケールにすると10cmのタイルのイメージです。
6個とも違うデザインで描いていますが、かなり小さいので展覧会にいらした方でも、よく見ていただくことは無理だったかも…

モチーフはスペイン南部で庭の床に見られたタイルの絵柄から。「どうせ外床に使われちゃうんだし」という感じで、荒い筆遣いのものも多いです…
09026 実際の床タイルはこんな感じ。大きさは10cmくらいです。もちろん床に使うのはもったいないくらい大胆で素晴らしい筆のものもありますよ。ただ、子供に練習させたの?というような驚きの筆遣いのものもよく見かけるんです。そんなびっくりタイルを見るのも楽しみの一つなんですけどね。<R.K>

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2009/02/16

自宅のタイル

教室の生徒さんによく「先生の家はタイルだらけなんでしょ?」と聞かれます。
タイル絵付けの先生やってるくらいだから、さぞ自宅は「スペインタイルで一杯!」と思われる方もいらっしゃるのだと思いますが、実は自宅にはほとんど無い・・というのも作ったタイルは自宅になんて置いておかず、皆さんにも作って欲しいな、という思いで、ほとんど全部教室に持って来ちゃうからなんです・・・
そんな事情なのでご期待にはそえないと思いますが、私の自宅にあるタイルや陶器をどんな風に使っているかご紹介しますね。

1 キーフックです。車のキーから自宅のキーまで何でもひっかけてます。ききょうのブルーが爽やかで、暑苦しい夏も気分だけは涼しく。
2 以前の展覧会で作った「バレンシアの風景」というタイル画です。バレンシアの鮮やかな太陽の色には負けるけど、自宅の窓際に置いて東京の日没の風景と比べたりしています。
3 植木鉢の下に敷いてあるお皿。植木鉢がシンプルな色なので絵皿も映えます。
4 なんと私の第一作「コースター」です。妹の工房に修行に行く前、トライアルで作ったもの。
5 花瓶。色気の無いキッチンに置くと色が映えてきれいです。
6 消臭の為に中に炭を入れたグラスを置いてます。なべ敷き。
7 休みの日にはかかせないおつまみ。オリーブ。いつもこれで食べてます。周りの緑がオリーブの色をきれいに見せてくれるようです。
8 時計。落として割った事が何度有るやら・・・その度にボンドで貼付けて使ってます。やはり涼しげな青。
9 これもリビングに置いてある植木鉢です。オレンジが好きなのでオレンジの花が飾ってある事が多い。水色の植木鉢は花や葉にどんな色がきても似合います。

そうそう、来週からちょっとバレンシア教室に行ってきます。今回は向うで「スペイン陶器風のマトリョーシカ」と「スペインタイルや粘土で作るアクセサリー」を作ってきますね。帰国したら皆さんにも作っていただけるように準備しますのでお楽しみに!
<YF>

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2009/02/09

バレンシア教室短期留学

先月下旬に、大阪の生徒さんがお二人、スペインバレンシアの教室に行かれていました。スペインでは、バルセロナ等の街も観光していらしたようですが、途中バレンシア教室にも行き、ホームステイしながら絵付けを楽しまれたようです。日本で教室に通われる生徒さんにとって、本場スペインでの絵付けは、“憧れ”や“目標”であり、今までも多くの方がバレンシア教室に行かれています。みなさん行かれる前は、不安なこともたくさんあるようですが、帰られると、必ず目をキラキラさせながら、楽しかったスペイン滞在の話をしてくれます。バレンシア教室での絵付け経験もとても刺激になるようで、いろいろな話を聞くと、私もとても嬉しくなります。これからも、生徒さんだけでなく、たくさんの方がバレンシア教室で絵付け体験していただき、スペインタイルの世界に目覚め(o^-^o)、日本に戻られても、大阪・東京で更なる作品探求をしていっていただければ嬉しいなぁ、と思っています。バレンシア教室の詳細等は工房HPからご覧いただけます。1日体験から可能ですので、ご興味ある方はぜひお立ち寄りくださいね。 そうそう、戻られたNさん、Hさんお疲れ様でした。おみやげのスペイン産チョコレート、美味でした。まだゆっくりお話聞けてないのですが、次回講習時にはぜひ、ゆっくり話をお聞かせ下さいね。 これからも絵付け楽しみましょう。<MK>

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2009/02/02

ロンドンのアンティークマーケット

今回は、ロンドンの骨董市についてご紹介したいと思います。4
ロンドンは、アンティークマーケットやストリートマーケットがとても盛んな街です。
毎日必ずどこかの街で市場が開かれていると言ってもよいでしょう。
マーケットの種類もいろいろで、例えば月曜はアンティークとヴィンテージの布地、
火曜がファッションとアート、水曜が雑貨とインテリア用品、木曜が家具、
金曜がオーガニック食品、土曜は全ての店がオープンする、などといった感じです。8
私のお目当てはやっぱりアンティークの陶磁器や雑貨のストール。

高価すぎて手を触れる事もためらってしまうお宝から、どこで拾って来たんだろうかと疑いたくなるようなガラクタ?まで、とにかくたくさんの骨董品の数々。
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特に世界最大のアンティークマーケットと言われている「ポートベロー・ロード・マーケット」には、土曜の朝早くから人がわんさか押し寄せ、大変な盛り上がりを見せます。

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ここは映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台にもなった所でも有名です。
映画の中でヒューグラントが勤めていた本屋も実際にあるんですよ。
ミーハーな私は本屋でしっかり立ち読みもしてきました!!
この映画のヒットで、以前よりもマーケットが観光地化してしまったそうですが、
私にとっては十分「目の保養」になりました。いいモノをたくさん見る事って大事ですよね。
心も発想も豊かになります。これで骨董品の真贋の目も養えたらいいのですが....。
それにはもっともっと世界中のお宝を拝見しなければいけませんね。
今回のロンドン探訪はその第一歩といったところでしょうか?<KY>

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