美術館/旅行レポート

2009/04/20

東京教室近くの花巡り

09042001 先日、皇居周辺で花巡りをしてきました。
桜はもう終わりかけでしたが、花びらの淡い桜色が木々の新芽と重なって美しく、他の様々な花をたくさん見ることができました。

花巡りのルートは、皇居東御苑→三の丸尚蔵館→国立近代美術館工芸館→千鳥ヶ淵→靖国神社です。
現在三の丸尚蔵館では「国の花、華やぐ」展を、国立近代美術館工芸館では「近代工芸の名品 花」展を開催中で、花に関連した日本の素晴らしい工芸品を見ることができるんです。実は本物の花より工芸品目当ての"花巡り"だったのでした。
(三の丸尚蔵館は6/14まで、近代美術館は5/10まで開催していますが、特に三の丸尚蔵館は休館日に注意してくださいね)

皇居東御苑は東京駅に近い大手門から入ると、すぐに三の丸尚蔵館です。陶磁器、漆器、掛け軸などを見ることができます。花巡り気分が盛り上がったところで、東御苑内を散策。ギョイコウ、カリン、シナレンギョク、ヤマツツジ、キブシ、シャガなど桜以外にもたくさんの花を見ることができました。

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本丸を抜けて北桔橋門から出て桜の並木道を少し歩くと近代美術館工芸館があります。先へと行くと千鳥ヶ淵です。日当たりが良いので桜はほとんど終わっていましたが、ボート乗り場には行列が出来ていました。

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今回行った場所は東京教室から一駅、二駅で行ける所ばかりなので、昼間教室にいらっしゃる方は帰りに道草などいかがでしょうか?

09042010 最後におまけのマンホール写真を。
東京都のフタは桜なのでした。<R.K>

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2009/04/06

インドのイスラム建築

先日、短い時間ですがインドへ行ってきました。現在のインドは、70~80%がヒンドゥーですが、その昔は、地域や時代によりヒンドゥーとイスラムの王様がいたので、現在でも多くのイスラム建築が残されていて、世界遺産になっている素晴らしい建築がたくさんあります。

インドの建築では、残念ながらタイルが貼られているようなものはあまりなく、ほとんどが現地でたくさん採れる大理石でできています。代表的なものがタージマハルですよね。また、赤砂岩が多く使われていて、壁が赤茶色のものも多いです。

純粋なイスラム建築の中に、ヒンドゥーも取り入れたようなもの(写真、漆喰で描いた象の絵が壁にあるアンベール城)等独特なものもあり、とても興味深いものもたくさんありました。

インドは、10億人が暮らす多言語・多宗教の国ですがうまく共存し、人や街が活気に溢れ、現在新興国として注目を浴びていますが、確かにその勢いを肌で感じることのできる刺激的な国でした。

そうそう、人だけでなく動物も実に上手く?共存しています。町中にフツ~にいた動物の写真も載せておきます。。。<MK>スペインタイルアート工房ホームページ 携帯HPパソコンHP

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2009/02/28

ヴィクトリア&アルバート美術館

今回はヴィクトリア&アルバート美術館(略してV&A)の壁紙デザインを紹介したいと思います。
V&Aはロンドンにある世界最大級の装飾美術館です。布地や織物をはじめ、タペストリーなどのデザインパターン、世界中の陶器、タイル、銀食器、ガラス、家具、アクセサリー、鉄製品など、とても1日では見切れないほど膨大なコレクションを誇っています。
なかでもテキスタイル(布地や織物)のデザインパターンはタイル画の参考になりそうなものが数多くあり、とても魅力的です。
素材はシルク、コットン、ウールなど様々で、そこにプリントされていたり刺繍されていたりします。モチーフは主に植物や動物など、身近な自然の中に存在しているものが多いように思います。
V&Aでは、これらのテキスタイルが制作年代別に引き出しに並べてあり、自由に見ることができます。約10年前に一度行ったのですが、数えきれない程のデザインパターンに感動し、どうしてももう一度行きたくて、昨年末に再訪しました。
この日は他の予定は何ひとつ入れず、朝から夕方までV&Aに入り浸っていました。
館内にはウィリアムモリス(壁紙デザイナーとして有名なイギリス人)のデザインした部屋がそのままカフェスペースとして利用できるようになっていて、お腹がすいたり疲れたら、そこでひと休みできます。1日中いても全く飽きる事はありません。しかも入館料はタダ!(ロンドンの博物館、美術館はほぼ、どこでも無料!)なんてお得なんでしょう。日本の博物館も是非見習って欲しいものです。
タダをいいことに、今日はテキスタイル、明日は陶器、明後日はガラス....なんて贅沢に小分けに通うのもひとつの手かもしれませんね!
ちょうど今、上野の東京都美術館でこのV&A所蔵の作品を沢山見る事ができますので、興味のある方は是非足を運んでみて下さいね。<KY>
「生活と芸術ーアート&クラフツ展」ウィリアムモリスから民芸まで(〜4/5迄)

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2009/02/02

ロンドンのアンティークマーケット

今回は、ロンドンの骨董市についてご紹介したいと思います。4
ロンドンは、アンティークマーケットやストリートマーケットがとても盛んな街です。
毎日必ずどこかの街で市場が開かれていると言ってもよいでしょう。
マーケットの種類もいろいろで、例えば月曜はアンティークとヴィンテージの布地、
火曜がファッションとアート、水曜が雑貨とインテリア用品、木曜が家具、
金曜がオーガニック食品、土曜は全ての店がオープンする、などといった感じです。8
私のお目当てはやっぱりアンティークの陶磁器や雑貨のストール。

高価すぎて手を触れる事もためらってしまうお宝から、どこで拾って来たんだろうかと疑いたくなるようなガラクタ?まで、とにかくたくさんの骨董品の数々。
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特に世界最大のアンティークマーケットと言われている「ポートベロー・ロード・マーケット」には、土曜の朝早くから人がわんさか押し寄せ、大変な盛り上がりを見せます。

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ここは映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台にもなった所でも有名です。
映画の中でヒューグラントが勤めていた本屋も実際にあるんですよ。
ミーハーな私は本屋でしっかり立ち読みもしてきました!!
この映画のヒットで、以前よりもマーケットが観光地化してしまったそうですが、
私にとっては十分「目の保養」になりました。いいモノをたくさん見る事って大事ですよね。
心も発想も豊かになります。これで骨董品の真贋の目も養えたらいいのですが....。
それにはもっともっと世界中のお宝を拝見しなければいけませんね。
今回のロンドン探訪はその第一歩といったところでしょうか?<KY>

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2009/01/26

床のタイルたち

タイル絵付けを始めると、街に溢れるいろんなタイルが目に入るようになります。旅行しても撮るのはタイルの写真ばかりになりました。何を一所懸命に撮っているんだろう?と不可思議に思われることもしばしば…

0901263 そんな写真の中から、今回は床のタイルをご紹介します。

手描きのタイルは壁面に使われるものがほとんどですが、床にもワンポイントに組まれていることがよくあります。通行する場所ではなく、中庭や部屋の一角など、眺めて楽しむことの出来る場所が多いようです。

なぜ地面に使うときはワンポイント程度なのかというと、手描きの"高価な"タイルを地面に使うのはもったいない…という以上に、釉薬(うわぐすり…素焼き素地を覆ったガラス質状の膜)のかかったタイルで地面を覆うと、滑って危ないからでしょう。

0901261 こちらはセビーリャのアルカサル。さすが王様の作ったお城は床も豪華。修復されているので工場生産品らしきタイルも使われていますが、昔は全てが手作りのクエンカタイルだったのでしょう。クエンカタイルはこちらのページでご紹介しています(PC用)。

0901264 クエンカタイルは表面に釉薬のかからない素焼きのままの凸部があるため、滑り止めになるのが利点です。そこでこんな床もありました。ただし釉薬がかかっていない部分が表面に露出しているため、踏まれてすり減っていく運命です…

0901264 その対策?として、こんなタイル床がありました。これはやはりセビーリャにあるマリア・ルイサ公園の「スペイン広場」、2階(テラス)部分の床です。マヨルカタイルが埋め込まれている部分が、一段低くなっています。これでタイルが踏まれることも少なくなり、滑ることもないかも。ゴミは溜まりそうだし、つまづきそうですが…<R.K>

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2009/01/05

ビルバオのピンチョス屋

先日スペインの北部、バスク地方のビルバオという町に行って来ました。1
バスク地方と言えばやっぱり「美食」の町。ミシュランの星を獲得した
素敵なレストランもいくつかあります。が、私はやっぱりピンチョス派!
立ち飲み屋をはしごしながらカナッペや小皿料理をつまむ(=ピンチョス)
「バル巡り」をしてきました。今回は2晩で6軒のはしごをしたのですが、
その中でおもしろい店を発見しました。
なんと壁一面に日本のマンガチックなものが描かれているのです。
その証拠に、イラストに混じって日本語の「あ」の文字があちこちに......。
スペイン人にとって、日本語は「文字」ではなく「模様の一部」なんでしょうね。
店に入った瞬間、「うわっ、オタクの店に入ってしまった!」と思い、帰ろうと
思ったのですが、カウンタ−に並んだピンチョスを見たらこれがどれも美味しそーなこと。3_2
しかも店内は大勢のお客で溢れていました。「この店は美味しいに違いない!」と確信し、
カウンタ−にずんずん突き進んだのでした。スペインのバルでは遠慮は禁物、
割ってでも入らないといつまでも飲み物にすら、ありつけません。これバルの鉄則。
早速、バスク地方の地ワイン「チャコリ」を注文。続けてカウンタ−に
並んだピンチョスを店員さんにいくつか取ってもらいました。
ここのピンチョス、おつまみとは言え、ものすごく凝っているんです。
味ももちろん美味しかったのですが、とにかく見た目がとっても美しい。
一見デザートのように見えるガラスの器に入ったピンチョス、これは
鱈とじゃが芋のグラタンの上にカマンベールチーズで蓋をし、それを
バ−ナ−で炙ってあります。ニョロっと上にのびているのはパスタを揚げたもの。
「う、うまい......。」4
大体、バルをはしごする時は1チャコリ+2ピンチョス程度で次の店に
行くのですが、あれもこれも、と調子に乗って4つも食べてしまいました。
そしてお会計。こちらもピンチョス屋の鉄則、自己申告制。
全ピンチョス均一価格で明朗会計。「チャコリ何杯、ピンチョス何個!」と
言えば「はいよ、5ユーロね」といった具合。
こんなシステムで食い逃げする人はいないんだろうか、と最初は心配になった
のですが、そこがスペイン人のよいところ。みんなちゃんと支払っていきます。
っていうかみんな地元の人たちで顔見知り、そんなことできないですよね。
みんな「また明日!」って帰って行きます。そして本当にまた明日来るのです。
いい文化だよなーと、カウンタ−でひとり人間観察をしつつ、ピンチョスを
頬張るのでした。<KY>

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2008/11/17

アメリカの絵タイル

スペインに限らず、海外に行った時にその国で見つけた焼き物にはいつも心躍らされます。以前書いたオランダの絵皿のように、衝動買いも数知れず。いつの間にか我が家には、結構な数の世界各地の絵タイルや絵皿が揃いました。時々私のお気に入りのコレクションを紹介しますので、皆さんにも外国の手作り作品をご覧いただき、作品作りの参考になれば、と思っています。今回は、“アメリカ”で見つけた絵タイル2枚。技法でいうと、スペインのクエルダセカタイルと同じかんじですが、デザインや、面白くてかわいい文章がアメリカらしい、素敵なタイル。とても勉強になります。まだ作れてませんが、時間ができたら私も、洒落た文章のかわいい絵タイルを作ってみたいと思っています。当時2週間ほどの滞在で、グランドキャニオンやモニュメントバレー等、赤土の荒野?が続く道を1日数百キロ走り、アメリカの大きさを痛感!しました。途中バッテリーが故障して焦っていた時に、こちらが何も言っていないのに、事情を察した親切な老夫婦が近寄り、助けてくれたのもいい思い出です。<MK>   スペインタイルアート工房ホームページ 携帯HPパソコンHP Photo_4 Photo_3Photo

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2008/11/10

旅の思い出に絵はがき

旅に行ったら必ず行くところ、それは美術館や博物館。
絵画鑑賞や美術館巡りが大好きな私は、訪れた先々で
お気に入りの作品の絵はがきを必ず買ってきます。

私の場合、一度展示会場をぐるっと観た後、もう一度
気になった絵の前に戻ります。
ベンチやソファ−が設置してあればそこに座って眺めたり、
角度を変えて少し遠めから見たりします。
ちょっと怪しい人かもしれませんが、海外の美術館などは
広くて人もまばらなので、こんな人がいても全然気になりません。

でもこんなにしつこく見ても、時間が経つと共にその感動は
薄れしまうもの。
そんな時、絵はがきは大切な思い出のひとつになります。
しかも裏面には所蔵美術館の名前も入っているので、
この絵を何処でいつ見たか、すぐにわかります。
ついでにその旅先の思い出までもがよみがえります。

また、旅先からのエアメールにも大活躍。説明しなくても
どこで何をしてるか一目瞭然ですよね。
さらに友人などに贈り物をするときの一筆箋代わりにも
よく使用します。
これは以前、友人からもらった絵はがきがとても素敵で、
その人のセンスのよさや、自分のために選んでくれた気持ちが
伝わってきて、とても嬉しかったのです。

今や私の絵はがきコレクションもざっと500枚以上。
レンブラントから浮世絵、現代絵画まで多岐にわたります。
友人に送る一枚を選ぶのに、「どれにしよーかな?」と
ファイルをパラパラめくってニンマリしている時間が
とっても楽しかったりして。これってかなり怪しいですね。<KY>

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絵画だけではなく、タイル画やモザイク画なども。

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お気に入りの一枚。セザンヌの「サントヴィクトワール山」

 

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2008/10/06

旅の持ちもの

旅行に行かれる時は皆さん「自分だけの必需品」をお持ちだと思います。今回は私個人の「海外旅行の必需品」をご紹介しますね。
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○布のトートバッグ
私はリュック一つで出掛けるので、お土産を買って荷物が増えた時や、移動日なのに乾かなかった洗濯物をフワリと入れて使います。リュックに洗濯物を入れておくと悲しいニオイになってしまうので…

ちなみにリュックは写真のもの。部屋の右端、柱にちょこっと隠れている黒いヤツです。小型キャリーバックくらいの大きさで、機内に持ち込めるサイズ。昔ロストバゲージにあって以来、可能な限り荷物は機内に持ち込んでいます。無くなった荷物(リュック)はその後見つかりましたが、中味の一部を盗まれていました… 荷物を預ける時は全てのポケットに鍵が必要ですね。

○クリップ
靴下などを干す時に使用。昔は洗濯ばさみを持って行ったのですが、文房具のクリップは嵩張りません。お菓子の袋の口を閉じるのにも使えます。はさむ部分がプラスチックじゃないと錆びるので注意。

○ジップロック
持っていく方も多いと思いますが、私も多めに持参しています。書類や予備のお札を入れたり(濡れ防止)、ビスケットなど屑の出やすい食べ物を入れたり、栓の無い洗面台で洗濯物を漬け置き洗いするときにも使用。荷物が増えた時は衣類圧縮袋代わりにも使います。

○ガムテープ
少量をくるくる丸めたり折りたたんだりして持っていきます。荷物を送る時にも使いますが、服のホコリを取ったり、部屋に落ちた髪の毛を掃除したくなったりした時にも使用。食べかけの袋モノの口を閉じるのにも便利です。
実は普段から持ち歩いています。

○キーフック付きチェーン
私は慎重派なので、両側にキーフックのついたチェーンの一方をズボンのベルトループやカバンにつけ、もう一方に小銭入れやホテルの鍵をつけています。カバンの中がごちゃごちゃになっても、チェーンをたぐればサイフが出てくるので便利です。

○ペットボトルホルダー
荷物が増えてカバンがいっぱいになってきたら、ペットボトルはホルダーに入れてカバンの外に付けます。カメラを入れることも。

○350mmのペットボトル
海外ではあまり見ないサイズですよね。バッグに入れやすいので街中の観光に重宝します。

○スプーン
ヨーグルトをよく食べる為、必需品。軽くて小さなプラスチック製で充分。

0810062○ピンクの蛍光ペン観光案内所で貰った地図に印を付けるのに使います。蛍光ペンなら地図の文字も消えないので思い切り使えます。写真のように物体の大きさを比較して撮りたいときにも有効。(普通はタバコの箱とかを使うのでしょうけど、蛍光ペンなら少し汚れた所に置いても大丈夫)

○付箋紙
ガイドブックがすぐ開けるように、その日必要なページに貼っておきます。といっても私はガイドブックの必要なところだけを、その日の分だけ切り離して持ち歩いていますが…
それでも地下鉄路線図のページと、その日観光するページなど、交互に見る機会が多い時はとても便利です。使い回せるので、持って行くのは10枚以下。

○ソルボ絆創膏
クッション性の高い絆創膏で、靴擦れの必需品。普通の絆創膏を重ね貼りするよりよっぽど有効です。

○むくみ軽減サポーター(ふくらはぎ用)
着圧サポーターです。飛行機やバスの長時間の移動時や、一日の終わりに使います。翌日の疲れが全然違いますよ。ソックスタイプでなく、ふくらはぎ用なのは、他の靴下を履いていても着脱が簡単だから。

また、裏技として貴重品入れに使えます…!
「強盗が多い」と言われる地区を通る時に、このサポーターに航空券等を入れて(縦長にスネに沿わせて)移動したことがあります・・・ 腹巻きタイプの貴重品入れは強盗にも知られているというウワサを聞いていたので。
結局そのときは何事もありませんでしたが… もちろんスカートだと使えない方法です。
航空券はちょこっと丸まります。

○十徳ナイフ
荷物を預ける時は持っていきます。果物の皮を剥いたり、ワインのコルクを抜いたり、荷物を送るのに段ボールを改造したり、とても便利。

旅の持ち物は人それぞれ。ここに挙げたものは、あくまでも私個人の必需品なので、あまり(または全然)皆さんの参考にはなりませんが、他人の持ち物というのも面白いかな?と思ってご紹介してみました。<R.K>

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2008/09/23

オランダ デルフト焼き

少し前に、オランダの代表的な焼き物の街、デルフトに行きました。小さな運河が流れる、こじんまりした静かなたたずまいの街で、予想以上にカワイイ街でした。

オランダのデルフトで作られる代表的な作品は、皆さんもご存じのように青色で描かれる風車の風景画ではないでしょうか。ただ、それだけではなく、動物や人物、草花等色々なデザインもあって、見ていて飽きないんですよ。

焼き物の工房は少なくなったようですが、それでも魅力的な作品が多く売られていて、ついつい大人買い(?)してしまいました。デルフト陶器は正直ちょっとお高め・・・。帰国後、クレジットカードの請求書に青ざめてしまったのでした。。  せっかくなので、ゲットしてきた作品を披露しますね。私は絵皿が好きなので、お皿をたくさん買いました。ちなみに、お値段は、、骨董屋で買った中世タイルで175ユーロしました・・・。あとはご想像にお任せします。 スペインタイルアート工房では、デルフトのデザインをモチーフにした作品もご用意しています。 青色を使ったデルフトの作品はとっても素敵で、人気が高いです。ぜひ、皆さんも自作のデルフト陶器を作ってみてくださいね。<MK>   

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2008/09/14

小鹿田焼き(おんた)の里探訪

昨年の12月に大分県日田市の山奥、小鹿田(おんた)焼きで
有名な皿山に行って来ました。1_2
小鹿田焼は、民芸陶器の産地として、今でも伝統的な技法で
器作りをしている数少ない焼き物のひとつで、
1995年には国の無形重要文化財にも指定されました。
今回は、その昔ながらの製造行程を紹介したいと思います。

1.村周辺で採取した陶土を、近所に流れている川の水を
利用した唐臼で粉砕する2_2
2.砕いた土に水を混ぜ、ゴミを取り除いて粘土を作る
3.蹴ろくろで成形
4.天日で十分に乾燥させる
5.カンナや刷毛目で模様を施し、釉薬をかける
6.薪の登り窯で焼成
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ざっと簡単に書きましたが、ここまでで、何と3〜4ヶ月
もかかるそうです。
それもそのはず、陶土を粉砕するための唐臼は、川の水
を引き込んで、それを重り変わりに打っているのですが、
その打つ速度がハンパなく遅い.......。
こんな調子で陶土が本当にできるのだろうか........。

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窯元のおじさん曰く、「冬は川の水が少なく、流れが遅い
のでこんなもんです。」と、まったく自然に逆らわない様子。
こんな窯元がいまだに存在するのか!とかなりビックリ。
そして私が訪れた日は、今年最後の窯入れの日でした。

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年3・4回しか焼かない(と言うか、それ以上は不可能)、
その貴重な1回に立ち会えたのは本当にラッキーでした。
一晩中薪をくべ、火を絶やすことなくまる3日間、
村の窯元さん達が協力して焼き上げるそうです。
こんなに大変な思いをして作ってるのか、とかなり
感動したのですが、職人さん達はそんな苦労を微塵も
感じさせない様子。
6_2
「自分達は昔からやってきたことを変わらず
続けているだけ。」と、みんなケラケラ笑っているのが
印象的でした。こういう人達が作っているからこそ、
この素朴な民芸陶器が生まれるんだな、と
しみじみ感じた旅でした。
小鹿田焼の器を使うたび、おじさん達の健やかな顔が思い浮かび、
ニンマリしてしまうのでした。<KY>

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2008/08/11

ポトロ広場で

0808111前回に引き続き、スペインで見られるミニチュアの話題…
といっても、今回のものはご存知の方も多いと思います。

スペイン南部、アンダルシア地方にあるコルドバ。メスキータで有名なこの都市に「ポトロ広場」という小さな広場があります。

広場に面した建物には、昔ドン・キホーテの作者セルバンテスが泊まったという「旅篭屋ポトロ」があり、その一角が小さな観光案内所になっています。ちなみに「ポトロ」は「仔馬」の意味だそうで、写真の噴水に仔馬のモニュメントが付いています。

0808112入場料などはなく、中をのぞくと写真のような、昔の宿場町を再現したミニチュアというかジオラマの建物がガラスケースに入っていくつも展示してあり、その部屋を抜けると奥に実物の「旅篭」があるのです。実物の旅篭といっても、昔の建物を見学用に再現公開しているだけなのど、泊まることはできませんが…

0808113実物の建物は一階部分の馬小屋など、建物内部の見学が一部出来ます。壁が厚いので、夏は少しひんやりとして気持ちよいです。
人々が日常過ごした建物ということで、ミニチュアにしろ実物にしろ、壁のはげた感じ、いびつな木材など、なかなか味があります。私はもともと漆喰や土壁、陶瓦など自然素材のテクスチャーが大好きなので、余計に面白いのだと思いますが、普通はわざわざそれを目当てに行くまでの場所ではないでしょう。あまり興味が無ければ3分で見学も終わってしまいそうな小さな場所です。でも近くまで行かれた際はちょっと覗いて見るのも良いかもしれません。

0808114ミニチュアは置かれた人物たちそれぞれにドラマがあって、見ていてとても楽しいです。写真は食事中の男性二人と給仕の女性。コップの中は赤く塗られているのでワインでしょうか。パンとチーズらしきものも。

テーブルの歪んだ板や、漆喰の剥がれた奥の壁、あちこち痛んだタイルの床。そしてご機嫌な男性たち。作った人、楽しみながら作ったんでしょうね。

ところで2枚目と3枚目の写真ですが、ミニチュアと実物の左側、同じ風景ですのでどうぞ見比べてみてくださいね。<R.K>

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2008/08/04

トルコに行ってきました

ちょっと前の話ですが、今年の春,初めてトルコに行きました。
教室を始めてからトルコのタイルや陶器の本はたくさん読んでいましたが、実際に古いタイルが貼られた建物を見るのは初めて。イスタンブールの空港で早速「伝統的唐草模様タイル」の壁を発見し、感動!やっと本場のトルコタイルを見ることができました。Karakusa

イスタンブールのアヤソフィアを初めとし、街にある小さな小さなモスクの中にでさえ何百年も昔のタイルが現役で活躍していました。よく見れば欠けたり割れたりしているけれど、鮮やかな色合いは健在。数百年たっても色あせないタイルの魅力を再認識した次第です。アヤソフィアなどの大きなモスクではタイルを直に触れない所が多いので、地図に名前も書いてないような小さなモスクがお勧め。何百年も前のタイルを目の前に、直に触れてデコボコの感触を確かめたりする私は、周りのトルコ人から見たら変な日本人だったかもしれませんが・・・Tile

古いタイルを少しずつ修復しながら後世まで大事に保存する国トルコ。この国の陶芸学校ではどんなことを教えているんだろう?と興味が湧いて来て、有名な陶器の街であるキュタフヤの陶芸学校へ行きました。校長先生曰く「ヨーロッパの陶芸学校では、どちらかというと現代陶芸に重きをおく傾向があるけれどトルコは違います。トルコの陶芸学校では徹底的に伝統柄、伝統の技法を勉強し、その上でそれを作るために新しい方法はあるか?という応用があります。」もちろん現代陶芸も勉強するけれど、伝統タイルや陶器の作り方をみっちり勉強した卒業後は、地元や地方の陶器メーカーに就職先が結構あるそうです。ホントに伝統を大切にする国です。

トルコの観光地,と言えばカッパドキア。あのキノコのような奇岩群です。あのキノコ岩、特にロープ等も張られていなくて、かなり近く(岩によってはキノコの頭の上にも)まで登れるんですね。ガイドさんに「こんなに人が入って来たら,キノコ岩がどんどんなくなっちゃうんじゃないですか?」と聞いたら「大丈夫、キノコ岩はどんどん生まれてきます。私達が今いるこの岩も数百年、数千年後はキノコの頭の上ですよ」と。岩が風雨に削られてこのキノコ岩ができるそうです。何百年、何千年、という数字を聞いて、自分の人生数十年のちっぽけさ、を痛感すると同時に歴史の重みを感じました。Kappa

今回のトルコ旅行では“歴史の重み(それも数百年どころじゃない)と伝統を大切にする心”をいろんな人からいろんなところで教えてもらいました。
今までに、イスラム教徒が大半を占める国へ何度か旅行しましたが、見たいもの、食べたい物を探すのには結構エネルギーが必要で、タフな旅行が多かった、という思い出があります。トルコも国民のほとんどがイスラム教徒の国ですが、食べ物もおいしかったしトルコ人はみんな優しくて、手軽に(?)イスラム文化の良さを堪能できる国、おすすめです。<YF>

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2008/07/20

日本のオリ−ブ

 日本のオリ−ブといえば、小豆島。瀬戸内海に浮かぶ、風土豊かな島です。Park2
映画「二十四の瞳」の舞台となった島としても有名ですね。
オリ−ブ好きの私としては、「絶対行きたい場所リスト」の上位に常にランキング。ついに念願かなって先日、行ってきました。
到着してみてビックリ、本当にオリ−ブだらけ。島の街路樹はほとんどオリ−ブの木で、あちこちにオリ−ブ畑が広がってました。瀬戸内の真っ青な海と穏やかな気候、燦々と降り注ぐ太陽.....どことなく地中海沿岸のスペインに似ています。Komugiko

 それもそのはず、日本にオリ−ブの苗が持ち込まれた時、鹿児島、三重、香川(小豆島)に植えてみたそうです。その中でしっかり根付いたのは小豆島だけ。それ以来、「オリ−ブの島」と呼ばれるようになったそうです。なんでもオイルサーディン(イワシのオイル漬け)を国内で自給しようと、明治41年に苗を輸入したのがきっかけだとか。今年はそれから数えてオリ−ブ生誕100周年とのこと。Olive2

 島内を歩いていると、あるある、オリ−ブ商品の数々。オリ−ブ茶、チョコ(ここにもあったか!)そしてオリ−ブ入りそうめん!小豆島はそうめんでも有名なのです。製麺所に積み上げられた小麦粉の袋にまでオリ−ブのイラストが。カワイイ!他にもオリ−ブで染めたタオルやシャツ、お饅頭(やっぱりここは日本だった。)、マロングラッセならぬオリ−ブグラッセ(止まらぬ美味しさ!)、そしてオリ−ブオイル。う〜ん、大満足。あいにく食べモノの画像はありません。あっという間になくなりました.....。

 
 そして食いしん坊のわたくし、旅の最大の楽しみは「食」でございます。Amuse
宿泊したホテルで真剣に悩んだのが「瀬戸内海の豊富な魚介や特産物を味わえる「和食」か「オリ−ブを存分に堪能できる洋食」か。両方食べたい、2泊すればよかった、とあれこれ考えた末、やっぱり「オリ−ブづくし」を選んだのでした。
瀬戸内海に沈みゆく夕日をみながらロマンティックに?いやいや女同士の旅、色気より食い気、美味しいご馳走に舌鼓を打ったのでした。<KY>

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2008/06/16

スペインで出会ったミニチュア陶器

私が初めてスペインへ行った時の最大の目的は、アルハンブラ宮殿を訪れることでした。まだスペインタイル絵付けに出会う前の話です。
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アルハンブラ宮殿はスペイン南部のグラナダにある史跡で、イスラムの王朝がスペイン南部を支配していた時代に建てられ、後にキリスト教王朝の征服下において改築されました。

イスラム美術に興味のあった私は、アルハンブラの建築や漆喰、モザイクやアラベスクに関心があり、せっかく行くのだからとW.アーヴィングの『アルハンブラ物語 上・下(岩波文庫)』を持参し、旅行中に読みながらグラナダへ向かったものです… 気合い入りすぎですね。

この時はグラナダに1週間ほど滞在して、アルハンブラ宮殿へは2回行きました。

でも今回の記事はアルハンブラに関することではありません、あしからず・・・

そのグラナダ滞在中、何を買うわけでもなく土産物屋をひやかして歩いていたら、なんとミニチュアの家や陶器を売っている店に出会ったのです!

0806162 カテドラルのそばにアルカイセリアという土産物屋がたくさん並ぶ一帯があります。まさに観光地・ど真ん中の場所なのですが、そこに何軒かミニチュアを取り扱っている店がありました。

ちなみに2枚目の写真がアルカイセリア。但し、1枚目・2枚目とも当時の写真ではなく、数年前にグラナダを再訪した時に撮ったものです。その時もミニチュア屋を探したのですが、取り扱っている店は見つかりませんでした… お店の奥に置いている店もあったかもしれませんが、ちょっと残念。

さて私はスペインタイルよりも前からミニチュア小物やドールハウスを作る趣味を持っており、この時の旅行でもドールハウスの雑誌を購入したり、ドールハウス屋に行ったりしていました。

ただ、ドールハウス屋で扱っているものはイギリスなどからの輸入品などが多く、スペインならではの物には出逢えませんでした。せっかくスペインに来たのだからスペインらしい小物が欲しいな。と思って探していたのです。

それがグラナダの土産物屋で見つかるとは…

0806163 写真の右側が、その時購入したお皿です。写真だと分かりにくいですが、びっくりするほど薄く作られています。きちんと釉も掛けられていて、ヘタウマな感じですが、のびのびとした筆遣いがとても味わい深いです。しかもグラナダ焼きの柘榴がモチーフ。価格は忘れましたが… 200pts.はしなかったような。(当時のレートで150円くらい)

質感がリアルな家など他の小物もあったのですが、まだ旅の半ばだったので荷物を増やしたくなく、お皿や壷を何個か買うだけにとどめました。

ちなみに左側のお皿は、去年自分で作った「タラベラ風」の皿。スペインの首都、マドリード近郊にある「タラベラ・デ・ラ・レイナ」という街で作られているタラベラ焼きをモチーフに作ったものです。皿の形状も、実際にこんな形のものがあるんですよ。

教室には「タラベラのタイルと陶器の専門コース」があり、見本のタイルや陶器を飾ってありますので、タラベラ焼きってどんな感じなのか、教室にいらっしゃった時にはどうぞご覧下さいね! 上のリンク先のページからもタイルを見ることができますよ♪ <RK>

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2008/05/26

金沢21世紀美術館

 兼ねてから訪れてみたかった、石川県の「金沢21世紀美術館」http://www.kanazawa21.jp/ja に行ってきました。
ここは2004年に新しくできた「現代アート」の美術館です。それまでは現代アートというと、抽象的で何だかよくわからない、という印象を持っていましたが、この美術館はそんなイメージを覆す、とっても開放的で楽しい美術館なのです。作品を「見る」というより「触って、体験できる」美術館です。1

 まず面白いのが、建物と公園が一体化しているところです。円形の美術館を囲むようにして周りに公園が広がっているのですが、公園を散歩していたら、いつのまにか美術館に入っていたという感じで、一体どこが正面玄関なのかわからない。あとで聞いてみたら「どこから入っても構わないんです。正面はありませんので...。」とのこと。それもそのはず、壁はすべてガラス張りで、方々に入り口がある。入り口が見つからなくて困ることはあっても、ありすぎて困ったことは、これが初めてでした。
 この建物を設計したのは日本人ふたり組のSANAA。世界的に有名な建築を数多く手掛ける注目のデザイナーです。そうそう、我々スペインタイルアート工房の本校があるバレンシアの現代美術館(IVAM)の増築部分も彼らが設計しています。バレンシアに行ったことがある方はご存じかもしれませんね。3

 さて、ここで私がとっても気に入った作品をひとつ紹介しますね。 レアンドロ・エルリッヒというアルゼンチン人の作品、「スイミングプール」です。何と水を張ったプールの底を人が歩いてる!どうして??私も底に行ってみたい!と半ば興奮ぎみに水底に行ってみました。水底から上を見上げると、今度は上から覗いている人と目が合って思わずニヤリ。何と不思議な作品なのでしょう。
まるで子供のようにワクワクしてしまいました。ここでは詳しく種明かしはしないでおきますね。実際に行った時の感動が薄れてしま4_2いますから...。

 私が行った日は、平日にも関わらず、たくさんの人達で賑わっていました。公園を駆けずり回っている家族連れ、図書館でデザイン画集を眺めているカップル。そしてベンチ(これも作品!)に座って楽しそうに会話している老夫婦 。   
 この美術館で感じたことは「現代アート」とは理解するものではなく、単純に楽しむものなんだな、ということでした。   詳しい作品の背景などは深く考えず、ただ「面白い、楽しい、つまらない」という感情を皆が思い思いに抱ければそれでいいんですね。     2
 もし現代アートに興味をお持ちでしたら、ぜひ一度行ってみてください。まる1日楽しめますよ。<KY>   

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